アンジェとふたり、ホテルの一室に足を運んだドロシー。足を踏み入れた途端に脱ぎだした相棒の行動に驚き、硬直してしまいます。そんなドロシーをアンジェは手にかけ、そのままベッドに押し倒します。
何か意味があるに違いない。ドロシーはそう思いながらも、身体の疼きが抑えられそうにありません。ついに一線を越えようとした瞬間、アンジェの得物が轟音をあげます。そう、アンジェの行動には意味があったのです。ただし、とある理由でドロシーには伝えられなかったのです。
終わりよければすべて良し。そんな言葉はありますが、何事もすべてが言葉通りになるわけではありません。ドロシーがアンジェのその細やかな指の動きに頬を染める一方、アンジェもドロシーを見かけるとついそっぽを向いてしまいます。
意味深な表情を見せるベアトリスのその心情が吐露される日はいつかくるのでしょうか。
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