長い間iPhone 5sを使用していましたがストレージの空きが1GBを切り、アプリの起動が目に見えて遅くなり、iOSのアップデートも12で止まってしまったため、急遽2020年に発売されたiPhone SE(第2世代)に機種変更しました。
まず驚いたのはその大きさ。iPhone SEの液晶部分にこれまで使っていた5sが入ってしまうのではないかと思うぐらいに大きく、そして薄くなっているのが単純にすごいと思いました。
なんとかSIMカードの入れ替えやデータのインポートなどが終わり気づいたのが、アプリの起動や読み込みのサクサクぶりです。5sでは待つ必要があったスタリラなんかがすぐに起動して凄いと思いました。それ以外だとTwitterがサクサクになりました。まあ、スマートフォンはこのふたつのアプリを使いために使用しているようなものなので、他は正直わかりません。
写真も比較してはいけないほどに綺麗です。前回のハンバーガーなどはすべてSE(第2世代)で撮りました。
ひと月ほど使用していて思ったのが持ちづらいことです。5sはコンパクトでありながら厚みがありカクカクしていたのでホールドしやすかったのですが、SE(第2世代)は良くも悪くもフラットで側面がカーブを描いているのでとっかかりがないのが地味に辛いです。
それとサイズが大きくなったために片手で使いづらいのも地味に気になります。右上をタップして左下をタップするなんて操作の際は面倒の極みです。
個人的に一番問題なのがスクリーンショットを撮りづらくなったことでしょう。5sでは「トップボタンとホームボタンを同時に押す」だったのが、SE(第2世代)では「サイドボタンとホームボタンを同時に押す」になっています。要は上下で挟むような動作でなくなってしまったために安定感がなくなり、ホールドしづらいこともあわせてスクリーンショットをミスすることが起きるようになりました。
とはいえ5年以上使っていたので、万が一故障してデータを取り出せなくなっていたら果てしなくめんどくさいことになっていたに違いないので、そういう意味では使っていくうちに慣れてくるはずでしょうから、その時を待つことにします。