アンプリ本です(未成年の購入・閲覧はできません)。
突然姿を消したアンジェを想い、ひとり自分を慰めるプリンセス。そんな彼女が久しぶりに姿を見たアンジェのそばを離れられるわけがありません。表立って身に着けられない指輪が彼女たちに痛みとともに確かに存在していることを証明します。ふたりがひとつになってからはじめて、ふたりの物語は始まるのです。
まるでトランプの絵柄のようなカラーの表紙とモノクロの裏表紙。そこにすらふたりの儚い関係性を見出すことができるようにも思えてきます。
一次・二次小説を書いています。百合がなにより好きです。 御用の方はコメントか連絡フォームからお願いいたします。
生田由良の日記